ヒリヒリするサスペンス映画をと思って鑑賞。
重たすぎると嫌なんですが、適度な軽さでみれるといい。
〈作品概要〉
監督:ジョニー・マーティン
キャスト:アル・パチーノ、カール・アーバン、ブリタニー・スノウなど
公開日:2018年7月14日(一部劇場のみ)
本編尺:98分
〈あらすじ〉
殺人課の敏腕刑事レイ・アーチャーと相棒ウィル・ルイニーは、子どもの遊び「ハングマン」に見立てて犯行を繰り返す連続殺人鬼を追っていた。殺人は24時間ごとに起き、犠牲者の遺体には次の殺人へのヒントとなる文字が刻まれる。そんな中、犯罪ジャーナリストのクリスティ・デイビスが、連続犯罪の取材をするためレイたちに同行することに。さらなる殺人を防ぐべく奔走する3人だったが……。
〈ネタバレあり感想〉
事件はを解く鍵はいつも過去にある。
なかなか面白いサスペンス映画でした。
ジャーナリストの女性が「ブッシュウィック」の女子大生役だったブリタニー・スノウだとわかってたしかに彼女なら強いわと妙に納得笑
連続殺人事件を追う映画って身内に敵がいたりするのが多いんですが、今回は彼らの過去に繋がりのある犯人でした。
かなり八つ当たりに近いけど、人間の感情っていつも当事者の頭の中で思ったことだらけだからそれを否定する事なんてできない。
だからといって肯定もできないんですけど。
映画の見どころはなんといっても毎日23時になったら人が殺され、それを止めようと刑事が徐々に的を絞っていくところ。ここの描写は多少強引、何故その結論に至ったのかの説明はあんまりなくて刑事の直感であるところが大きいからあんまり気持ち良くはないんですが、迫るタイムリミットと彼らの緊迫感のある表情でかき消されて早く!早く見つけて!とドキドキして見れます。
途中ジャーナリストが言う「警察官は犠牲を払って私たちの為に戦い続けているのに、それを知られないなんてひどすぎる」という台詞他の映画でも聞いたんですが、やっぱり海外の特にアメリカなんですかね、汚職警官が多くて、自分の責務を全うする警官の少なさから一部の正義を貫く警官の活躍が霞となって信頼されないってのがあるんでしょうね。彼らの側に寄り添ったセリフがメッセージとして内包されてる映画が多いです。
この手のメッセージが映画本編に入るとなんか事情を察してしまいますね。
ラストはまだ事件は終わってないエンドだったので、解決されたわけではないみたいです。
それもそのはず、ルイニー刑事の奥さんを殺したのはどうしてもこの犯人とは思えない。
また新しく始まるハングマン事件…続編は作られないかな。アル・パチーノ死んだし。
なんかこのまとまりなく書いてる感想もっと整理して毎回各項目決めて書いた方が自分の記録としてもいいな。読みにくい。