アクション映画のドンパチみたくて鑑賞。
設定がなかなか楽しそうだったのも魅力的でした。地下鉄降りたら戦場になってたってなかなかない。
〈作品概要〉
監督:カリー・マニオン、ジョナサン・ミロ
キャスト:デイヴ・パウティスタ、ブリタニー・スノウ
公開日:2018年8月11日
本編尺:94分
〈あらすじ〉
突如戦場と化したニューヨークの市街地に放り込まれた大学生が、謎の男ともに生き残りをかけた戦いに挑む姿を描いたサバイバルアクション。家族に会うためにニューヨーク州・ブッシュウィックにある地下鉄の駅に降りた大学生のルーシー。地上に出たルーシーの頭上をヘリや戦闘機が旋回し、銃撃戦が繰り広げられている地上では銃弾が飛び交い、ミサイルが容赦なく落下……見慣れた街は地獄のような戦場に成り果てていた。突然のことに戸惑い、逃げるしかないルーシーは謎の男スチュープと出会いにより、自らも生き残るために戦うこととなるが。
〈ネタバレあり感想〉
アメリカを分断だ!って立ち上がった革命軍がブッシュウィックって手薄で俺たちのアジトにしやすい場所だぜ行くぞ!って攻め込んだら住民が違法に銃とか武器所持してて思ったよりも反撃食らって苦戦してうまくいかない。
その銃撃戦の中を女子大生と元兵士の男が逃げる場所を求めて駆け抜ける様をサラッと見れて楽しめます。
誰が主人公は死なないと言った?
と言わんばかりのリアリティを突き詰めた
長回し。
これは撮影大変だったろうなと尊敬。
低予算映画だけあってツッコミどころ盛りだくさんで、なんでやねん!を入れながら笑いながら見れます。
革命軍の1人を尋問したら、自分は命令に従っただけです。なので命は助けてくださいはあまりにもひどい言い訳。
自分の頭で物事を判断せずに上に言われた事は絶対と命令を遂行するだけ、だから責任はありませんってなんじゃそりゃです。
女子大生が1日の間に射撃の腕前めっちゃあがったり、死んだ人の体がよく見たら動いてたり、お姉ちゃんラリってるんじゃない?って言ってる妹が猫ちゃんパンツ見せて男に足を乗せて誘惑したり、面白ポイント満載で、ぜひ見る方は真剣にというかちょっとこのなんでもありの映画を楽しもうという気持ちで臨んでほしい一本です。
このから何かだいそれたメッセージを受け取ろうとかではなくて、きっと何日か経ったら見たこと忘れるけど、今この瞬間、見ている最中は楽しめるものとしてぜひ。