スタイリッシュな盗みとアクションを楽しめる映画かと期待して鑑賞。
〈作品概要〉
監督:マイケル・ウィニック
キャスト:クリスチャン・スレイター、ヘレナ・マットソン、ゲイリー・オールドマン
公開日:2014年2月5日(一部の劇場のみ)
※アメリカは2011何公開
本編尺:89分
R15+
〈あらすじ〉
100万ドルのお宝をめぐって繰り広げられる命懸けのだまし合いを、クリスチャン・スレイター、ゲイリー・オールドマン共演で描いたクライムアクション。カジノで一夜にして一文無しになったギャンブラーのジョン・スミス。彼が参加したポーカーの最中に、100万ドルの価値を持つネイティブアメリカンの仮面が盗まれた。ポーカー参加者が犯人だと確信したオーナーは、ブロンド美女の殺し屋や汚職警官を雇ってジョンら参加者たちの命を次々と狙う。
〈ネタバレあり感想〉
思っていたようなオーシャンズ11的な映画ではなかったにしても、なんでもありのドタバタクライムアクションとしてはよかった。
所々でいろんな映画のオマージュが散りばめられていて、自分が分かったのは「イーオン・フラックス」だけだったけど、本当はもっとたくさんあってそこで笑える映画だったはず。
だから、映画偏差値の低い人が見るとこの映画は100%楽しめない。
ヘレナ・マットソンはきっとシャーリーズ・セロンに似てる!って言われてるんだろうな。
インスタみてもそっくりでした。
ヘレナ・マットソンインスタより
https://instagram.com/helena_mattsson?igshid=h49b73owov3o
まんま!
お美しい…
最後にどんでん返し的に話がくるっと逆転するんですが、たしかにそうなるとは思わなかったけどなんか気持ち良くはならないどんでん返しと言いますか、あまり最高!みたいな気持ちにはならなかったです。
これもきっと作品の全体の理解度が低いからかもしれません。
こういう映画でもあの映画のオマージュだよね!とか気づける人間になりたい。
エルビスのモノマネ師の中に一人日本人がいるんですが、やっぱりアジア人っていうだけでカラテ出来ると思ってるだろとか. 、メカに強いはずだろとか思ってるんだろう!みたいな発言は楽しかった笑
固定観念をぶっ飛ばすはちゃめちゃな設定と登場する人物たちの多種多様な人種、ゲイ、レズビアン、小柄な男、インド人、インディアン、白人、そのほか民族多数で本当に祭りのような登場人物の多さ。
まとまってはないけど、最後いい感じに終わるからめでたし、めでたしという感事の映画です。