SF映画がマイブームです。
これまた面白そうなジャケットだなと思って鑑賞を決めました。
〈作品概要〉
監督:ジェス・オブライエン
キャスト:アレイシャ・グロス、クリストファー・カービィーほか
公開日:2015年(日本未公開?)オーストラリア
本編尺:100分
予告編:https://youtu.be/OKF8gzZIcAQ
アレイシャ・グロスのインスタより
ヒロイン役となったアレイシャ・グロスさん美しかったー。
本当に海外の女優さん美人。スタイルがやっぱり違いますね。憧れる。
〈あらすじ〉
ある惑星に不時着した、宇宙船アローヘッド号。生存者は反乱軍スパイのカイと、生物学者のタレン、飛行士のオリアンダーの3名。
結局2人は死に、カイだけが残される。
カイの肉体は未知の生物と共生することで、この星の環境に順応する。それから3年が過ぎ、人工知能のリースとともに生き残るカイだったが、タレンが生きていることを知り、、、。
〈ネタバレあり感想〉
低予算のSF映画であることは分かって鑑賞していましたが、2015年ってこんなに映像ぼやってしてましたっけ?というくらいぼやってしてます笑
話の内容も結構なんでもありな感じで、父親を助けようとした主人公が惑星に不時着してからはもう助けようとかそんなのは置いといて、とりあえずこの惑星でどうやって生き残るかだ!って話に変わっていくんですが、それも「オデッセイ」みたいに植物育ててとかガチのサバイバルじゃなくて、その惑星にいた未知の生物に取りつかれて、共生する事で生き残れたっていう斬新な設定。
そこからは山月記みたいな話で自分で怪物に変異しないように葛藤する方向に話がシフトします。そうこうしてるうちに3年が経って、タレンが生きてるかも!って人工知能のリーフによって知ることになり彼女の足跡を辿っていくと、自分とオリアンダーのオリジナルが眠る洞窟に到着。そう、今の自分はコピーなんだって事が分かります。
オリアンダーは何度も怪物の姿で襲ってくるからと鼻と口を閉じて殺します。
洞窟の外に出ると空から3年前に脱出したはずのポッドが墜落してくるのを見て慌てる主人公。なぜだ!と疑問に思っているところにラスボス現るです。
どうやら、この惑星だけ時間が進むのが早いみたいな設定になってた模様。こちらの3年が外では20分。どんな精神と時の部屋?なおちでした。
これはあんまり人にはオススメしにくい映画でした。SF映画あらかた見終わって他にないかなーーというくらいの感じでならぜひ。