〈作品概要〉
監督:ウィルソン・イップ
キャスト:ドニー・イェン、ルイス・クー、ファン・ビンビンほか
公開日:2011年7月16日
本編尺:87分
予告編:https://youtu.be/DDx5DXhH0Mk
〈あらすじ〉
中国への返還を間近にひかえた1997年の香港。正義感の強いマー刑事は、ベトナム人のアーチャー、トニー、タイガーの3人兄弟が率いるマフィア組織を追っていた。相棒のウィルソン刑事が組織に潜入するも正体を見破られ、ウィルソンの恋人ジュディを人質に取られてしまう。怒りに燃えたマーは、マフィア相手にたった1人で戦いを挑む。
♦️脚本は雑
お世辞にも脚本はいいとは思えない作品でした。粗があって、どこに感情を持って行かせたいのかわかるのに、そこには全然連れて行ってくれない感じがとても歯痒い。
目指しどころわかってるし、気持ちよくなりそうな要素はすごくあるのに…。
♦️覆す圧倒的アクション❗️
なのに、脚本が粗くてもっと気持ちよくなるだろう!って残念に思っていたのにも関わらず最後30分くらいから始まる怒涛のアクションでボルテージを最高潮に持っていく凄さ。
アクション映画に脚本なんかいらないんだと言わんばかりの強引さと激しさとアクションの凄さがそれまでの全てを忘れされる迫力。
この映画思い出す時内容よりアクションしかないです。
〈総合評価〉
アクション映画をたくさんみよう月間にしようと個人的に思い至ってまずはこの作品を手に取ったのですが、正直前半は後悔しました。
なんてつまらないと。
ただ上述したようにラスト30分あたりから始まるアクションは食い入るように見てました。
あまりの凄さに笑いが起きるほど。
ドニー・イェンという方が日本でどのくらい知名度があって皆さん知ってるかわかりませんが、すごかった。