コツコの日記

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【映画】3DCGクオリティもタイムスリップ『リョーマ!新生劇場版テニスの王子様』-劇場鑑賞3本目-

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〈作品概要〉

監督:神志那弘志

キャスト:皆川順子、松山鷹志高橋美佳子ほか

公開日:2021年9月3日

本編尺:100分

予告:https://youtu.be/lescJjb_WY8

 

〈あらすじ〉

原作者である許斐剛の製作総指揮・プロデュースのもとで描かれる。全国大会決勝の死闘を制し、さらなる強さを求めて単身アメリカへ武者修行の旅に出た越前リョーマは、現地について早々、家族旅行でアメリカを訪れていた同級生の竜崎桜乃がギャングにからまれている場面に遭遇する。桜乃を助けるためリョーマはテニスボールを放つが、同時に放たれた車イスの謎の人物によるボールがぶつかり、その衝撃で時空が歪んでしまう。気が付くとリョーマは、かつて「サムライ」と呼ばれ、世界のトッププレイヤーを震撼させた若き越前南次郎が活躍している時代にたどり着いていた。本編の一部シーンが異なる「Decide」と「Glory」という2つのバージョンが存在する。

 

♦️テニスかと思ったらミュージカル

 

学生の頃に流行ってたイメージの漫画、テニスもののスポコンもの。そんな想像でいたら本編はほぼミュージカルだった。

テニスしてる最中も歌ってるし、そうでない時も歌ってるし、まだまだだねと言わんばかりに続く歌、歌、歌。

大変驚きました。

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♦️ストーリーはよくあるタイムスリップもの。

現役時代の父親のテニスが見られるとワクワクするリョーマが、いろんな困難にぶち当たり、無事に父親のテニスを見ることができるのか!?って話で特にひねりなんかは感じませんが、テニスラケットとボールを使ってここまでアクションできたら楽しいだろうなって。

この漫画のいいところはテニスができたら他にも応用がきくという錯覚を与えてくれて、なんなら若い時代なら真似して見たくなるかっこよさがあるところ。中二病

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♦️絵のクオリティ

 

アニメ作品たくさん見てるわけではないので、偉そうな事は言えませんが、3DCGってもっと滑らかで質感ももっと人の温かみを感じられるものかと思っていたのですが、この映画ではかなり冷たい感じの印象。ポリゴン感が強いというか。

Twitter上でもコメント溢れてましたが、プレイステーション2くらいのクオリティだとヤジられてました。

映画のストーリーに合わせてタイムスリップしたんでしょうか。

 

〈総合評価〉

そもそも原作ファンでもなんでもない私がこの映画をなんで見たのかって言うと、最近映画館も行けてなくて久しぶりの週末休みだったところにチケットもらったので行ってみるかって感じで鑑賞してるので本当に偶然が重なった結果。そんな出会いになった映画でしたが、これはなんかもう見た人みんなで語りたい。ファンではない私のような人と、でも怒るように語り合いたくないのでこの経験を笑いとして語りたいという気持ちで今はいっぱいです。

最後の音楽が流れ続ける映像とかファンじゃない人間にとってどう思っていいか全然わからないですし、なんなら最後まで聞けたらご褒美欲しい。しかもそれが2タイプ上映されるってゲームみたいな仕様。出るポケモンが違うって話しじゃないよ映画は。

多分普通に生きてたら経験できないタイプの気持ちを味合わせてもらったのでなんか、ありがとうございます。